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日本での療育

日本での療育 に関する記事です。
下記に参加して、活動をしています。
港区障害者地域自立支援協議会委員 2010~
港区地域保健福祉推進協議会委員 2012~

まず、最初にショックだったことは、世の中には、”非常に多種な障がい者がいること”。
そして、それぞに”難題”がやまずみであること。
これには、地域ごとに大変長い経緯などがあること。

”障がいを個性として受け入れよう”
なんて、そんな生易しい問題でないこと。

ここでいつもご一緒するご年配のお母様、私より年上の息子さんが
「死にたい」
とパニックになるので、全く目を離せない、入退院を繰り返しているそうです。
「『死んでよい?』と聞くから、『それは困る』と言ったのよ~」
と大きな声で笑い飛ばします。母しか受け入れないので、”私が死ぬときはどーしましょう”と
笑い飛ばします。

聞いているこちらが、涙を流していけないと、慌てて”母は強い!”と言いました。

▼私達の子供のために、私達が変えていかなくては!

4年かかってやっと、『早期療育』の価値が認められてきました。。。。
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クリスマスから、お正月の時期には、
スキルキャンプの先生方で、外国人の方、またクライアントで外国人の方は
帰国されることが多く、ちょっと静かな時間となります。

このお休みの間、今まで勉強してきたことが無になってしまうのでは・・・と
ご両親は、ちょっと心配になる時期でもあります。

しかし、お子さんのちょっとした成長もじっくりと実感できる、本当に貴重な期間でもあります。

お休み明け、あるお子さんのお母様は
「本当にうれしいお休みでした。いろいろな事が出来るようになっていて、とても感動しました」
とうれしそうに、教えてくださいました!
[お正月のお休みの間]の続きを読む

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あるインターナショナルスクールに招かれ、政治家の方、文部科学省の方が参加された、
ミーティングに参加さえて頂きました。

日本で生活する外国人の方がたの意見をヒヤリングされていましたが、
私たちの活動に、とても驚かれ、
「私が言うのもなんですが、ぜひぜひ、頑張ってください」
ととても長いこと、たくさんの質問をされたお役人の方がおりました(笑)


私たちのセンターは、”日本の方々のために”設立されておりますが、
海外のレベルを維持、発展させていくためには、
外国人の方に納得いただける療育を実施続けることが一番だと考えております。


現在、5校のインターナショナルスクールの生徒さんが通っており、必要があれば、
学校に伺ったり、先生方に来ていただき、お話をさせて頂いています。


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海外のセンターでは普通に、療育時間は30~40時間/週を実施するように言われます。
セラピストの不足や、療育費用を考えると、日本ではこれはほとんど不可能な時間です。

日本の風土にあった日本風のやり方を考えなければ・・・・

いつもそう考えています。

またスーパーバイザはいつも言います。
「ゼロより1がいいし、1より2がよい」


セッションはご両親が自宅で実施し、お子さんのプログラムだけをセラピストが作成する・・・・
月に1度のグループプログラムを検討中です。

少しでも多くの方々に、可能性と希望を!

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つづいて、カードのお話。

カードの理解が進まないお子さんは、もう少し前に戻ってみましょう。
現物に近い、3Dの”もの”で教えてみて下さい。

3D → 写真 → 絵 → シンボル

お子さんによっては、または、ある物の限定して、写真より絵の方が理解できる場合もあります。これは、写真の場合、情報量が多すぎたり、逆に、絵の方が特徴が強調されているため、分かりやすいということもあるようです。しかし、一般的には、いつも目にしている写真が簡単だったり、それを覚えることがUsefulだったりしますね。

”できないこと”には、必ず理由があります。
概念を捨てて、他の方法をトライしてみて下さい。

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